求人を考えることで次の夢を持てるようになれた

私はひとつの企業で30年近く働いてきましたが、会社の経営が行き詰って苦しくなり職を失いました。
それからというものは、ハローワークに通ったり、民間の転職会社に登録して求人を探し再就職活動を行いました。

既に年齢が50代になっていた私を正社員として迎えようという日系の会社は皆無です。誘いがあるのは大抵、中国や韓国等の外資系企業でした。
私は技術者としてずっと働いてきたので、業界での技術スキルやノウハウを教えて欲しいという意図の求人でした。

私自身に期待すると言うよりはその知識やノウハウを吸収したい。その会社の生え抜きの社員にスキルを移したいという意図伝わってきて、これは私が探す求人とは言えません。

求人して育った人材が企業を支える幹部になって欲しい。
そういう願いが込められているものが私が本当に探していた求人だったのです。

そこで働ければ私もかっての様な輝きを取り戻せることができるかも知れない。単なる人手集めのための求人情報は必要ないとも思いこんでいました。昔のプライドが巷に溢れる求人条件のハードルを上げていたのです。

後にその思い上がりを強く実感して、私は自分のスキルを棚卸して明確に判る様な履歴書や職務経歴書を真剣に作ってみました。そして私の価値と巷にある求人情報をマッチングさせることに徹しました。

するといろいろ手ごたえが増えて、私が世間に必要とされるスキルが見えてくるようになりました。そしてフリーランスで働くことに興味を持つようになりました。

今私は自分自身を求人することができる会社を作りたい。
そんな夢を生きがいにして活動しています。