割れたら最後の発泡スチロール

電化製品を買うとダンボールに入った家電の底や上部に、その家電の形を邪魔することなくすっぽり包み込み、衝撃から守ってくれる存在が発泡スチロールです。触るとほんのり暖かく、空気を含んだ粒の集合がクッションとなってくれます。保温効果も高いので、鮮魚を扱う店では氷を入れて魚を保存していたり、軽いので運搬にも使われ重宝する存在です。

しかしやはり影の大黒柱的な存在なので、家電とともにダンボールに入っていた発泡スチロールは箱から家電を取り出してしまえばもう緩衝材の役目は終わりです。もし家電が故障したときに修理に出せるように一応保存もしますが、数年たてば場所だけ取る存在となり、他の形に変えることもできないので廃棄するしかありません。リビングに発泡スチロールの素材のものがあるかと探してみても、やはり見当たりません。薄い発泡スチロールは窓の下に立てかけておくと冬場は冷気が遮断されますが、割れやすくもあり扱いが難しく多用できません。一度割れてしまうと粒がぽろぽろ崩れてしまい、静電気で扱いにくくなり非常に厄介です。優れた保温性のある発泡スチロールは何かに使えれば随分エコになりそうなので、なにかヒット作があれば使ってみたいです。