局所排気装置ってとても大切な物なのです

haiki8少し前の話しですが、ニュースで大阪での裁判において、アスベスト被害を訴える訴訟において、日本国が局所排気装置の設置を義務付けていなかったとして、国の責任を認めたというものがあります。
私は、純然たる文系の人間であり、そのニュースを見て、局所排気装置という言葉を初めて耳にしました。
局所排気装置といってイメージするのは、焼きとり屋さんやウナギ屋さんの前を通る時に、良い匂いを運んでくれるものであって、それは大型の換気扇にすぎませんでした。
しかし、そのニュースを見た後に調べてみると、工場や科学実験を行っているところに、人体に有害な物質を飛散させないように常に吸引する装置の事をいうのだと知りました。

今になってはアスベストが人体に与える影響は多くの人の知ることとなっており、局所排気装置のない工場では仕事ができないし、アスベストの使用自体が禁止されています。
しかし、今は使われていながらも将来的に人体に被害がでる物質はあるかもしれないし、また局所排気装置を使用しながらも、大きな災害等で装置が破損し、そばで仕事をしていた人が大きな被害を受けることもあり得ると感じました。もちろん電気が途絶えても非常発電装置等が設置されていて安全性は高いとは思いますが、想定外ということはいつ起きても分からない事は大震災で思い知らされたわけです。
そんなことから、この局所排気装置に関しても、より安全で、丈夫な装置へのイノベーションは欠かさずに行っていって欲しいと思います。